聞こえても難聴なんです

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zoom RSS 「困ってるズ!」に載りました

<<   作成日時 : 2012/12/05 21:02   >>

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相方の難聴の話と、このブログへのリンクが、見えない障がいを応援するメールマガジン「困ってるズ!」に紹介されました。

まずは、facebookでの配信紹介をそのまま引用させていただきます。

===以下引用===

■MAIL MAGAZINE 困ってるズ!vol.17

困ってるズ!vol.17 本日19時に配信します。

今回は感音性難聴をお持ちのマツユキさんのコラム。世間がもつ「難聴」へのイメージとの乖離に困っていらっしゃるとのこと。大きな声で話せばいいというわけでもなく、僕のイメージとはまったく違っていました。

マツユキさんは「声をかけるときに、肩をたたくとか合図をしてから話し始めてくれると助かるズ!」とお書きくださいました。そういえば、困ってるズ!vol.15で、シュレーディンガーの猫さんは「線維筋痛症は身体に触れられるだけで激痛が走ります。ですから(……)手を差し伸べる前に、まずは声をかけてくださるととても助かります。」と書かれていましたね。……うーん、「見えない障害」は思った以上に難しい。(ちなみに困ってるズ!vol.15の感想まとめはこちら http://togetter.com/li/409133 )

twitterでも感想を募集しておりますが、facebookでも、こちらの記事に感想をお書きいただけますととても嬉しいです。また、お問い合わせにて、感想メールを募集しております。どうぞ、皆さんのご感想をお聞かせください。

===以上引用===

「困ってるズ!」とは何なのか?と言う紹介は、このブログの中でも、「困ってるズ!と見えない障がいバッジ」(http://kilis.at.webry.info/201211/article_17.html)という記事で紹介しています。配信の申込先もそちらにリンクがあります。
一応、配信申し込みのリンク先だけ再掲しておきます。
シノドス
http://synodos.jp/komatterus

そもそもは、このブログの中で、「困ってるズ!」を紹介させていただけないか?と言うお願いメールを出したところ、「紹介大歓迎、更に、こっちのブログのリンクも載せてくれるよ〜」
と言う、ありがたいお言葉に甘えて、「困ってるズ!」への投稿という形で、難聴のこと、このブログのことを紹介していただくことになったという事の次第でした。
もしかしたら、結構ズルして、掲載順位が繰り上がったのかもしれません(汗)

内容については、是非メルマガを購読していただいて、難聴だけに限らず、いろいろな見えない障がいについても知る機会を増やしていただければと思いますので、あえて触れません。
ただ、編集の金子さんに、ウチら夫婦を「素敵」と褒められたのが、かなりこそばゆい感じです(^^;)
それにしても、同じく編集の金子さんの言葉を借りれば、上のfacebookからの引用文章にも書いていますが、同じ見えない障がいでも、声をかけられるのが嬉しい人、声をかけられても気づかない人と、ココだけ見ても真逆の対応が必要になります。本当に難しいですよね。
難しいからこそ、見えない障がいを、自分から気軽に話して、初対面の人でも周りの人がそれに合わせた対応を取れるようになれば、きっと、お互いが楽になるんですよね。

感想まとめのリンクが公開されたら、このページの中にも貼り付けますので、感想ともども読んでいただければと思います。

===以下2012.12.16追記===

困ってるズ!vol.17を読んで、いろいろな方が感想を寄せてくださいました。

困ってるズ!vol.17をお読みくださったベアーさんの感想

https://www.facebook.com/komatterus/posts/420602311342955

困ってるズ!vol.17の感想まとめtogetter
http://togetter.com/li/422633

ブログを書きながら感じていたことでもあるのですが、こうして感想を改めて見てみると、
「感音性難聴は、自分にも他人にも非常にわかりにくい」と言う事を感じました。

「自分にわかりにくい」のは、最初の方の記事に、相方が「難聴である」と診断を受けた耳鼻科に行くきっかけの話にもつながっていくのですが、軽度・中度の感音性難聴であれば、人の話は「ある程度」は聞くことができてしまう。
また、自分自身が持っている「難聴」のイメージも、ここで書いたステレオタイプのイメージ以上のものを持っていないため、聞こえて、会話もできている自分が、まさか、自分が難聴にあてはまるなんて思いもしない。
その結果、聞こえにくいと思いながらも、耳鼻科の診断を受けていない、感音性難聴の人って、実はものすごくたくさんいるのではないか。そんなことを感じました。

「他人に分かりにくい」については、さんざん、このブログの中でも書いていますが、「話せる」「聞こえるときもある」と言うのが、世間の「難聴」のイメージと離れるため、わかってもらえないケースって、ウチの相方だけじゃなく、たくさんいるんだなと改めて感じました。
このブログの中で自分自身も模索している最中ですが、「どう伝えればわかってもらえるのか」というのが非常に難しいんだなと。

感音性難聴のことを知ってもらおうと思って始めているブログですが、「自分が難聴だとは思いもしない」とか、「周りに難聴者なんていない」と思っている方が、自らこのブログを開いてくれる可能性は、友人、知人でもない限り、非常に低いです。
今回の「困ってるズ!」掲載のような機会で、見えない障がいのひとつと言ってもいい「難聴」について、そして、「難聴者≠障がい者手帳保有者」ではないことなど、少しでもたくさんの情報を、いろんな人に伝えられたらいいなと感じました。


最後に困ってるズvol.17に掲載された、相方の難聴の話を全文掲載します。
本文だけじゃなく、編集者のご意見や、発行元のリンクも含め掲載します。

===困ってるズ!vol.17転載===

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困ってるズ!
vol.17(2012/12/5)

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【お知らせ:見えない障害バッジ】
12月のお申込み受付けは、今週末の12月7日(金) 20:00ころ開始の予定です。
詳しくはこちら: http://watashinofukushi.com/?page_id=44

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こんにちは、困ってるズ! です。
今回お届けするのは、
マツユキさんの「困ってること」です

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【私はこんな、困ってるズ!】

わたしは感音性難聴という難聴の困ってるズです。「感音性難聴」はあまり知られていないため、いろいろな誤解や苦労があるので、少しご紹介したいと思っています。

いつ、何が原因で感音性難聴になったのか、自分でもわからないのですが、テレビの音が聞き取りにくかったり、人の話を何度も聞き返すようになっていたり、脇に挟んだ電子体温計の音が聞こえなかったり、ということが重なって、「ちょっと耳悪いかもね? 健康診断気分で耳鼻科行って聴力測ってみようか」と夫と話をして、聴力を測ってみたところ「難聴」と診断されました。


【こんな風に、困ってるズ!】

■感音性難聴とは

世間が持つ「難聴」のイメージは、

・いわゆる「ろう者」「ろうあ者」で、まったく聞こえない、話すのも難しい人
・中途失聴者で、話すことはできるが、聴くことはできない人
・すべての音がごく小さく聞こえるため、大きい声で話す必要がある人
・老人性の難聴で聞こえたり聞こえなかったりしている人

このようなものだと思います。

私の「感音性難聴」について、あくまでも私の場合に出ている特徴について書いてみます。

まず、後天的に症状が出た難聴なので、言葉は普通に話せます。

聞こえる周波数帯と聞こえにくい周波数帯があり、声質により聞こえたり聞こえなかったりします。私の場合は高音を苦手にしているので、電子レンジや洗濯機の電子音が聞こえません。

また言葉の聞き取りが苦手なので、似たような音「さ行」と「た行」などをよく聞き間違いします。そして、モゴモゴ、ボソボソ話す人の言葉がわかりません。さらに、「音」と「言葉」の判別が難しいので、にぎやかな場所での会話が苦手です。電話では補聴器が使えないので、静かなところで、はっきり話してくれれば何とかわかりますが、まわりに雑音があると電話の向こうの声はわかりません。

感音性難聴は、最後の老人性難聴と近い、と言うより、感音性難聴の一種が老人性難聴なのですが、若い人(若者と言うわけではなく、子どもからいわゆる就労年代まで)に同じような難聴がある。と言うことは、ほとんど知られておりません。

そのため、さまざまな場で誤解や苦労があります。その一端をご紹介すると

日常の場では、「耳が悪いので、はっきり話してください」と言うと怪訝な顔をされて相手にされないこと、好意で言い直してくれていても、大声で話されると音が響いて余計わからない、またさっきまでの会話は聞こえていたが、相手が興に乗って早口になった途端に聞こえなくなり、聞き返すと「さっきまで聞こえていたのに」と本当は聞こえているのではないかという疑いの目を向けられること。

仕事や大勢の人がいる場では、静かな場所でなければ電話の声が聞き取れないので、オフィスの電話応対ができない。大勢での会話が苦手なので、会議の内容が聞き取れない。にぎやかなオフィスで、少し離れたところや後ろから呼びかけられても気づかない。

……このような感じです。

【こういうときに、助かるズ!】

言葉がわからないだけで音としては聞こえているので、大声ではなく、ゆっくりはっきり話してくれたり、マスクを外して話してくれると助かるズ! 話しかけるときに、肩をたたくとか合図してから話し始めてくれると、助かるズ!(聞く態勢にならないと聞き取りが難しいので……。自分を呼ぶ声すらわからない時があります)それでもどうしても聞こえない声の方もいるので、そういう場合は筆談してくれると助かるズ!

私の場合は夫の声が私の耳と非常に相性がいいらしく、うちでは夫が別に大きな声を出さなくても、ゆっくり話さなくても、会話は成り立っているのが一番助かってるズ! ですね。

【最後に……】

私の難聴をきっかけに、夫が「聞こえても難聴なんです」というブログを書いています。こちらも是非ご覧ください。

http://kilis.at.webry.info/theme/0cf468315a.html

(了)

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編集金子のぼやき

とうとう就活が始まってしまいました……。しかしぼくはいまだに何もしていません……。

それにしても、今回ご寄稿くださったマツユキさんご夫婦はすごく素敵だなあって思いました。奥さんが難聴になられたことをきっかけに、ブログで難聴について紹介されている。困ってるズ! で編集をしていて思うのは、まずは何よりも、思いやりが大事だってことです。思いばかりじゃどうにもならないのかもしれないけど、まずは思いですよね。

というわけで、来週も配信できるようにがんばります。ぜひぜひ、感想をお聞かせくださいね〜。

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困ってるズ!

http://bit.ly/PqdG13

http://bit.ly/MbZlFc

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見えない障害バッジ
http://bit.ly/tGBxh5

わたしのフクシ。
http://bit.ly/ucnJDR

シノドス
http://bit.ly/5Bv9D8

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編集長:大野更紗+荻上チキ
編集:金子昂(シノドス)
進行管理:久保健一郎(わたしのフクシ。)
発行:わたしのフクシ。+ 株式会社シノドス

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【聞こえても難聴なんです】の記事が増えたためINDEXページを作りました。
(NAVERに投稿したまとめ記事へのリンクも掲載しています)

他の記事はINDEXページから参照してください。
「聞こえても難聴なんですINDEX」
http://kilis.at.webry.info/201403/article_1.html


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