聞こえても難聴なんです

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zoom RSS 難聴の理解を広める一つのアイデア

<<   作成日時 : 2012/11/30 22:29   >>

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読売新聞の記事が、あまりにも「難聴者=高齢者」あるいは、「難聴者=先天性」という意識に凝り固まっている感じがしたので、全難聴にもこの記事を読んだうえで感じたことを質問してみました。

求めたのは、迅速な回答ではなく、「読んだ上での見解」です。

でも届いたのは「読んでいないので回答できない」という内容でした。
難聴者を代表する全国団体の事務局を代表して回答している方の回答がコレですか?
メールが届いた時点で読んでいないことはあるでしょう。全国紙と言っても、誰もが購読しているわけではないし、Web版も有料記事だったので、すぐに読めるものじゃぁありませんでした。

でも、せめて、回答の速さを求めるなら、「メールで記事を知ったので、記事を読んだうえで回答します」であり、急ぐことがなければ、記事を読んだうえで回答すればいいっていうだけであり、「読んでいない」という回答は期待している最低ラインのところから、土を掘って穴を掘り進んだくらいに、「わざわざ低いレベルで回答したのではないか」と感じるくらいの内容でした。

また、「名称にこだわりはありませんので、軽度・中度難聴者への認知・理解向上をどのように取り組むのか、あるいは取り組む気さえ持っていないと言う事なのか、教えていただきたいと思います。」と、かなり強気な質問も投げてみたのですが、その答えも予想のナナメ下数十メートルという感じでした。
「軽度・中等度難聴に対する取り組みは、如何にするべきか、なされるべきかとお考えですか。お考えをお聞かせください。」え?まさかの丸投げですか?回答放棄ですか?

あまりに当てにできない答えが返ってきたので、「もう頼るまい」と思っていた、日本社会事業大学の佐藤先生に、思い余ってメールしたところ、「記事は読んでいないけれども、12/1の講演までには目を通す」と言う答えとともに、「私自身、もう一度まじめに考えてみよう。」と思うような言葉を添えていただきました。

前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。
私の考える、軽度・中度難聴者に対する取り組みをいかにすべきか?
デシベルダウンで保護・扶助を強化するとともに、行わなければならない、「社会一般への難聴者の存在の理解」への取り組みです。

モデルにすべきは「逆流性食道炎」の連続コマーシャルではないかと思います。
あのコマーシャルを見るまで、「症状」は知っていても「病名」を知っている人などほとんどいなかったかと思います。
TVコマーシャルの結果、「逆流性食道炎」は、患者、周囲の人間ともに、理解を深めることができたのではないかと思います。

もちろん、全難聴自らコマーシャルをすることは難しいでしょう。
補聴器メーカー、業界団体とタイアップしてコマーシャルをするにしても、「逆流性食道炎」のようにCMラッシュをかけることができるほど、潤沢な予算を取れるとは思っていません。

TVがだめなら新聞、雑誌、ラジオ、ネットと、代わりうる媒体はいくつもあると思います。
その中でも、「今まで補聴器業界が見向きもしていなかった年代」をターゲットとしている雑誌なり、ネット媒体なりにコマーシャルをすること。
ただ、補聴器をコマーシャルするだけではなく、「聞き返しが増えたら難聴のサインかもしれません」とか、「モスキート音が聞こえないのは難聴の始まりかもしれません」と言ったコピーであり、「実際に、若年層の難聴者、補聴器利用者は○○万人もいる」、「補聴器利用の有無を問わず、難聴者への話し方は○○が効果的」という情報を付加する。
補聴器メーカーにとっては、潜在的な需要の掘り起こしにつながる可能性だってあると思います。
難聴者にとっては、「難聴は決して珍しいものとか、高齢者だけのものではない」という意識付けや、「話し方」のきっかけづくりができることで、「ゆっくり、はっきり、顔を見て話してください」とか、「低めの(あるいは高めの)声で話してもらえると聞き取りやすいです」と日常会話の始まりの挨拶の中で伝えることができるようになるかもしれません。

ポイントは、補聴器業界がコマーシャルをしている媒体から離れた分野でアピールすること。
個々のメーカーのコマーシャルに、業界統一のメッセージを添えること。

もちろん、ただお願いするだけで実現することではないことは承知しています。
でも、ハードルは高くても、これくらいの実現の要望は、難聴者を代表する団体として、交渉できる範疇になるのではないかと感じますがいかがでしょうか?



【聞こえても難聴なんです】の記事が増えたためINDEXページを作りました。
(NAVERに投稿したまとめ記事へのリンクも掲載しています)

他の記事はINDEXページから参照してください。
「聞こえても難聴なんですINDEX」
http://kilis.at.webry.info/201403/article_1.html


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