聞こえても難聴なんです

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zoom RSS 手帳を持たない人の就職と採用

<<   作成日時 : 2012/11/13 17:56   >>

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ちょっと難聴者の話題から離れます。
もちろん難聴者のことも含まれていますが、もうちょっと大きな話題に触れてみました。
これについて、私が何か行動できるわけではありません。「こうなったらいいな」と言う願いを書いています。
企業の人事・採用担当者に提案する機会があれば、こんなことを言ってみたいと感じたことです。

障がい者手帳あるいは、それに類する雇用に助成が付く書類を持つ方の場合、あえて一般採用枠にチャレンジする方もいらっしゃいますが、障がい者雇用枠を生かしてもらおうと言うケースが多いと思います。

では、手帳を持たない人は?
現状では、ハンディがあることを隠して面接に挑む人、ハンディがあること以上のアピールポイントを主張して面接に挑む人、さまざまなケースがあるかと思います。

では、企業側の募集案内に「見えないハンディがあることは、障がい者手帳の有無にかかわらず採用のマイナスにはならない」と、一言書いてあるとどうなるか?
手帳を持たない人のハンディは、マイナスではなく、プラスに変えられると思います。
手帳を持たないのだから、当然のように一般の学校で学生生活を過ごしてきたこと。その中で勉強し、人間関係を築き、時には信頼できる友人の助けを借りながら、勉強や生活をしてきたこと。
それ自体が、人一倍頑張ることができることや、助けてあげたいと思わせる人柄の持ち主であることを示すアピールポイントになるのではないでしょうか?
その上で、更にアピールポイントがあればもっと良いのはもちろんのことだと思います。

また、実際に採用された後の事だって変わってきます。
ハンディを隠して採用されたら、どこに配属されるかわかりません。
そのハンディにとって辛い現場。たとえば難聴者が売り場に配属される。というケースが出てきます。企業側にはハンディが伝わっていないのだから、当然起こりうることです。
一方、ハンディを認めたうえで採用されていれば、適材適所の配属が企業側の責任になります。難聴者にコールセンターに行けとは言いませんし、売り場に立てとも言われないと思います。

障がい者差別禁止法というものができたと聞いております。
例によって、キーワードだけで、中身をよく把握していません。あるいはその条文ですでに、何らかの明示は、されているのかもしれません。

でも、それを超えて、「見えないハンディがあることは、障がい者手帳の有無にかかわらず採用のマイナスにはならない」とはっきりと示すことのできる企業が増えてくれれば良いと思います。
もちろん、業態により、持つハンディについて、向き、不向きがあるから、一律「一切マイナスにしない」とすることは、現実的に難しい面はあると思います。だから、そんなことは書けない企業だってあると思います。
でも、あらゆる分野の仕事がある大企業なら・・・と考えると、どこかに適材適所となる部署はあるでしょうし、その人のアピールポイントとなった頑張りや人柄は仕事をする上でもプラスになるようその方が多いと思います。

もちろん、そう書かれるということは、試験を受けようとする側にとっても、その企業に自分の「適材適所の場」があるのか?と言うことを考えながら応募する。という自覚が必要だと思います。
重篤な障がいを持つ人でも、働く気があるなら一般企業で受け入れた方がいい。そんな意見ではありません。特例子会社等、障がいを持つ方に最大限の配慮ができる会社があるのだから、そちらの方が働きやすいと思えば、受ける側、採用する側ともに、そちらを選ぶべきだと思います。
でも、一般採用枠にしか応募できない手帳のない方や、手帳はあっても、ちょっとの頑張りで追いつき、追い越せるという自信を持って一般採用枠に応募する方にとって、自分自身の障がい、ハンディとの付き合いが、それ自体がマイナスにならないどころかむしろアピールポイントにできるのなら、同じ土俵の中で優劣を競いあえるんじゃないかと思います。

あえてそんなことを書かなくても良い時代が来るのがもちろん最良の姿だと思いますが、少なくともハンディを隠さなくても良い就職活動ができるようになればいい。
特別優れた何かを持っていなくとも、普通の学生の就職活動と同じ土俵の中で、堂々とハンディを抱えながら過ごしてきた事を話すことがアピールポイントになるような就職・採用の形になれば良いと感じました。



難聴者への理解の向上を目指して、あるいはデシベルダウン運動の普及と実現を目指して、12月1日から3日の全難聴の全国大会に向けて、そして、その後の継続的な運動、活動の継続を求めて、思いのたけを全難聴にメールしてみましょう
http://www.zennancho.or.jp/info/post.html
全難聴の問い合わせフォームです。
添付ファイルもつけられるらしいですよ。



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